川崎の簡易宿泊所で単身高齢者が多数亡くなった火災、多くの若い人は他人事と思っているのではないでしょうか。
人よりも少し長く生きてきて思うことは、人生の歯車が回転を狂わせることなどいくらでもあることです。少し酔い過ぎて、女性にチョッカイを出した警官や教師が捕まって、仕事を失うなど日常茶飯事のこの社会です。
他にも、大病をしたり、離婚など家庭崩壊、アルコール依存や浪費癖、それに悪意のない犯罪での逮捕などよくあること。また、勤めている会社からリストラされた、倒産したなどでも歯車は簡単に狂います。
地方ニュースを見ていますと、一人暮らしの男性が火事で焼死するケースはとても多いです。わたしの住む首都圏では、寒い季節になりますとほぼ連日焼死者がでています。
問題なのは、男性にしろ女性にしろ、中高年になって孤立した生活をおくることです。一人で住むことは問題ではありませんが、一人で誰とも連絡を取らない糸の切れた状態にならないこと。
わが国ではこれから、中高年も高齢者もたいへんな速度で増え続けます。若い頃と違って歳を取りますと、知り合いがどんどん少なくなります。友だちもできづらくなります。
簡易宿泊所での多数の死者ということで、世間の関心は高齢者の貧富の格差ばかりに目が向きます。ところが、孤立した生活は金が有る無しには関係がありません。
歳を取って元気な人は知り合いや友だちの多い人。意識的に自分から声を掛けないと知り合いはできません。その中で起業のキッカケを見つけることができたら、歳をとってからの人生が楽しくなることは確かです。
【一言】
このようなメールを頂きました。関心のある方のご協力をお願いします。
『このイベントでは、「会社のあり方」を共に考えようというテーマがあり、儲かる会社や時価総額が高い会社がすごいんではなく、社会に貢献した会社がすごいんだという会社の価値基準を変えたい、そして社会の問題解決しよう、社会を豊かにしようという会社にもっと資金や人材がまわる仕組み、そして組織が継続できる仕組みをつくろうと考えております。そこで、6月1日に1人でも多くの方にご参加いただきたく』
元気にお過ごしですか。起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 14位から 17位に下降しています。
いつも気持ちよいクリックをありがとうございます人気blogランキングへ