このところ風邪気味で参っています。その理由は、眠っている最中に掛け布団を外して寝るせいです。自分でも意識があって、夜中に暑かった夏の記憶が甦って布団を外してしまいます。
眠っているときばかでなく、人間は誰もが無意識に行動することは多いと思います。頭の中に保存された過去の記憶が、問題に直面したときに反射的に反応してしまうためです。
このままでは将来がまずいと思っていても、口からは愚痴ばかりが飛び出すのに、いつまでも仕事にしがみ付いていた自分がそうです。過去の記憶に、そのときの自分は支配されていたように思います。
この負のループから抜け出せたのは、パソコンの仕組みを学ぶようになってからです。パソコンは、過去の記憶を消去するためには、新たな記憶を入力する上書きの方法を取ります。
多分、人間の脳の働きを手本にパソコンに移植したのでしょうが、悪い思い出や消し去りたい思い出を脳からなくすには、新たな記憶を刷り込むしか方法はないようです。
最近のビジネスでは、お客さんや取引先との心理的なやり取りが主流です。そこでは、このところ著しく進歩を重ねている、脳心理学の定理を活用すると仕事がスムーズに進みます。
起業やビジネスをしていると、どうしても経済やマネジメントばかりに頭を巡らせて仕舞いがち。失敗が続きましと、どうしてもそこから抜け出すことが難しくなります。
少し頭を切り替える意味でも、これまであまり領域に踏み込むことのなかった、心理学とか芸術の世界は発想の転換になります。生物学や動物学なども、最近はビジネスにとっての教示が多いとも言われます。
【ひと言】
奥さんやご主人、性の違うスタッフなど、異性との付き合いに苦労している人は多いと思います。人工脳の研究者 黒川伊保子さんは、男と女は別の人種と思って接すると、相手をしやすいと言ってます。茂木健一郎さん、中野信子さん、福岡伸一さんら脳や生物系科学者の人の発想は、ビジネスや起業にとって参考になります。
元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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