健康に関心の高い昨今ですが、わたしは昨日6年ぶりに大腸の内視鏡検査を受けてきました。事前の検便検査で要検査と判断され、長いこと検査を受けていなかった大腸を調べることにしました。
わたしは体質的にポリープの出来やすい体質のようです。ただ、知人にこの話をしますと、誰もが医師から「ポリープの出来やすい」と宣告されているようです。
6年前のことですが、わたしはそれまで1年に一度は、定期的に埼玉県の専門病院で検査を受けていました。何せ「ポリープが出来やすい」と言われたことが気になっていましたから。
そのときも例年のように予約をして、前夜に下剤を飲んで当日も腸の洗浄剤を飲んで検査を待ちます。3時間ほどでわたしの番になって、尻だけ出す紙パンツを穿いて、とても人には見せられない格好で医師を待っていました。
入ってきた医師は、前年まで検査を担当した医師とは違い、若い人で陽気にとてもお喋りな医師でした。これから内視鏡検査を受ける人間にとって、あまりお喋りな医師は不安になります。
患者のわたしもモニター画像を見ながら検査は進んだのですが、途中ピッタリと医師のお喋りが止まりました。少し内視鏡の具合を見ているようでしたが、急に立ち上がって検査室から出て行きました。
今思うと、多分看護師はいなく医師が一人で操作していたと思います。最初は、トイレにでも行ったのかと思いましたが、なかなか戻りません。わたしも、急に恐怖心は湧いてきました。腸の中には内視鏡が入ったままです。
その後は、別の以前に何度か検査を受けたことのある医師が来て、検査を続けてくれました。はっきり言って、手術中の医師が急にいなくなるとこれは恐怖ですね。
それから、内視鏡検査の最悪のことを考えるようになって、ポリープが出来やすい体質なのに検査を受けなくなりました。今回受けたら、1個のポリープ除去を行いました。
また、細胞の一部を採取して生検検査もしたようです。病気は恐いです。そして病気になったとき、どうするか判断するのは本人です。医師は判断の材料を提供し、患者の判断に従って処置をするだけです。
これは、どこか起業やビジネスと似ています。最後は、経営者が責任をとって判断することになります。決して病気は医師に任せないように、会社も他人に任せないで自分で判断するしかないです。
【ひと言】
今年のノーベル経済学賞を受賞したのは、米国のアンガス・ディート教授。「消費と貧困、幸福についての分析」が受賞研究です。人の幸福感はその人の収入が増えるに従って上がりますが、その上昇は一定の金額(今の日本では900万円程度)になると、それ以上は幸福にはならないようです。今では、他の人に寄付することによって、幸福感を感じることができるといいます。
元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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