10月31日夜、仮装姿で友達同士が集まるハロウィンはすっかり定着してきました。年々このイベントは広がりをみせ、日本人には向いていると思わせます。
14年のハロウィンは経済効果が約1100億円で、初めてバレンタインの約1080億円を抜き去っています。今では、クリスマスの約6740億円に次ぐイベントに成長しています。
時代はいつも同じような顔をしていながら、細部では成長を続けるものと、衰退を始めるものとがあります。
洗剤メーカーの人の話では、年末大晦日に身内が集まったのは過去の話で、今はクリスマスの日に集まる家庭が増えているようです。年末の大掃除など、クリスマスに照準を合わせる方が楽という理由です。
女性に人気のスイーツも、以前は味が人気の決め手でした。今は、味と同時に色やカタチのこだわりが大事と言います。スマホでの写真撮りも、味と同様に重要な要素です。
ビジネスを行ううえでは、このような情報を組み立てて購買してもらうお客さんを増やします。よく、カレンダーを制する経営者がビジネスを制するといわれます。
何やら強引なこじつけのようですが、要はこのような時代の変化と記念日やイベントとをお客さんに楽しんでもらうのが狙い。
慌しい毎日を過ごしているお客さんに、ホッとして笑える時間を提供することです。企業経営者は、地道なそんな努力を続けて、お客さんを増やすことにつなげていきます。
【一言】
現在、わが国の接客ビジネスでは、お客さんとお店の間の相互不信が、深刻な状態になっていると言われます。その象徴が、小売店や飲食店などでお札の釣り銭を渡すときの、目の前にお札をかざして数えるシーン。双方の不信感がピークに達しているようにも見えます。大手が導入すると、中小は真似ますが止めた方がよい行為です。
元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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