起業能力のある人なら、誰もが起業するかというと、実際は少ないのではないでしょうか。
一生で、一度も起業のことなど考えなかった人も少なくないです。例え、リストラや勤める会社が倒産に遭っても、起業することなどまったく考えなかったという人さえいます。
もし、自分の将来に起業を考えた人は、それだけで幸運だったのかも知れません。それだけ、視野が広かった言うことではないでしょうか。
成功する起業家には、一つの共通点があると言われます。それは、「自分の人生のことは、自分で考え、行動を起こすことで切り開いていくべきで、他人には判断されたくない」
会社勤めをしていますと、とかく他人の判断によって運命は大きく変わります。上司が引き上げてくれたことで、出世する人は多いです。
同じように、上司の嫌がらせで、長いこと厭な仕事を続けざるを得ない人もいます。他人の判断や影響によって、自分の人生が変わる例です。
起業したからと言って、成功する人は限られています。ただ、自分の人生は自分の判断と能力によって決めたいという人にとっては、起業も数ある選択肢の一つです。
自分の人生は、自分で切り開けるかも知れないと考える人は、まず起業と進むべきビジネスの実態を知ることです。その上で、本気で切り開ける自信が沸いたときに進むべきです。
【ひと言】
起業というと、「金儲け」という20世紀型の起業志願者が今でもいます。現代は、非営利のNPOでさえも起業の一手段で、人の役に立つことが目的です。その中で利益を上げ、それは再投資することでビジネスの継続に使うことが第一です。起業家が儲けるのはその次のことです。起業のスタイルも、その意味も大きく変化していますから、昔ながら起業にしがみ付いて失敗しないことです。
元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 17位です。
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