初めて開業した人からよく聞く台詞に、「お客さんって色んなことを考えていて、自分は想像以上に狭い世界に生きてきたことを痛感しています」があります。
起業する人が事前に想定したお客さんニーズは、市場という森の中で一本の大木しかみていないようなもの。お客さん一人ひとりは色んなストーリーを抱えていて、商品やサービスのニーズも売り方も多様にあります。
わが国は深刻な不況に陥った15年ほどまえから、「多様性」という言葉がよく使われるようになりました。成功している会社は、多くの人の意見を吸収して事業を運営しています。
それは、外国人であったり、異性であったり、関心のない人であったり、「多様性」を無視したビジネスは見当たらなくなっています。多くの人の意見を聞くことと、似ている人ばかりでモノゴトを決めないこと。
簡単にいうなら、一人で悩んでいたり、似たもの同士が考えるビジネスモデルでは厳しいことです。ところで、日本と韓国の二国間関係は、戦後の歴史のなかで最も厳しい関係にあります。
多分、日本の首相と韓国の大統領が似すぎた環境にあるからではないですか。父親や祖父が同じ政治の世界で過って指導者であったこと。
二人とも、何不自由のない豊かな環境で育ち、政治家になるときに特別なビジョンがないこと。どちらも、政治手法は醜いほど相手のことを考えない、えげつない政治家です。
本来、似たもの同士は仲良しになるはずです。ただ、自身の政治理念を持たずに、父親や祖父の理念を踏襲していることから、代理戦争のような様相を呈しています。
人と人との結びつきによって、大きなエネルギーになることがありますし、一つ間違えると戦争にもなります。日韓の政治も、これから起業する人も、多様性を考えるときにきているのでは。
年末年始休まずに開いています
【ひと言】
日本の外相は、慰安婦問題はたいへん重大な問題と顔をしかめています。戦後日韓の60年以上に渡っては、慰安婦問題は解決した問題でした。誰が、この済んだ問題を蒸し返しているのか、日本としても検証する必要があります。韓国の大統領は質が悪いが、日本の首相が13年12月に靖国神社参拝をしてから、対韓国も対中国関係をこじらせたことを忘れちゃいけません。
元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 16位から 15位に上昇しています。
ここからクリックお願いします。 人気ブログランキングへ