今も、政府の政策として国を挙げ開業率を高めようとしています。そのため、起業を考える人がこれまでになく多くなっています。特に、中高年や既婚女性は起業チャンスを窺っています。
わたしは、起業する人へのアドバイザーをしていますが、決して誰にでも起業を勧めてはいません。起業結果的に誰もが志しても、その皆が成功するわけではないからです。
実際に起業までこぎ着ける人は5人に1人くらいでしょうか。ただ、失敗する人は少なく、話をする中で直ぐに起業を進めるのを止めたり、まずは準備に全力を挙げそのうえで起業を考える人が大半です。
起業に限らず、モノゴトに取り組むための第一歩は大事です。ギャンブルの仕組みも知らず最初に行なった競馬で大儲けして、その後にギャンブル中毒になる人は少なくないです。
起業も仕組みやビジネスをよく知らないで急いで開業に走り、大きな借金を抱えることになった人は大勢います。起業準備の段階を設け、そこで志やスキルを身に付ける時間は必要です。
比較的身につきやすい準備方法があります。あなたの身の回りにある実行可能な重要な課題をリストアップし、順次解決に向け実行することはよいトレーニングになります。
起業をシンプルに考えますと、一にも二にも問題解決力を鍛えることです。お客さん集めも、従業員と上手く仕事を回すことでも、全てはあなたの問題解決力にかかっています。
起業の準備段階で、後々役に立たない経営書を読んだり、使うことのない紙の簿記記述で苦労するよりは、実践的トレーニング法を繰り返し、実地能力を高めることです。
【ひと言】
起業準備やトレーニング法というと大変なことと思いがちです。確かに、スタートする前の想像の段階では、毎日取り組むのはたいへんそうに思います。ただ、これも習慣化してみますとできるものです。要はいかに、自分のこれからの道と思って、前に進むことができるかどうか。初めて自転車に乗るのと同じで技術は身につきます。
元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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