技術力が優れているはずのわが国で、何故アマゾンやグーグル、フェースブックといったITの世界的なグローバル企業が生まれないのか、よく話題になります。
起業段階で問題になるのは、日本人がスタートアップを多数で立ち上げたとき、対人関係で失敗することが多いことです。起業で成功したときは自分の手柄、失敗したときはパートナーのせいにし勝ちです。
その原因は、組織を立ち上げることの経験不足からきています。この場合の組織は、起業に限りません。クラブ活動であったり、読書会であったり、社内の集まりなど、身の回りにあるあらゆる組織です。
できている組織に加入して、献身的に協力することは得意ですが、積極的にドロを被って組織を作ることが日本人は苦手です。そのため会社組織を作る苦労をしますと、「自分の会社」と勘違いしがちです。
「起業のためのパートナーを探すにはどうしたらよいでしょう?」といった質問をよく聞かれます。これまで、何度も起業パートナー探しの仲介サイトは誕生しましたが、そのほとんどは短期間になくなっています。
消滅した原因を調査したわけではありませんがわたしの推測では、探している人同士の狙いがバラバラで小さなサイトでは、利用者のマッチング希望に十分添えないのではないかと思います。
しかも、収益とは結びつかないニーズのような気をします。米国で起業に成功している人の場合は、何度も起業を経験している人が多く、自分の強みも弱みもよく知ったうえでパートナー探しをします。
日本においても、起業経験の多い人や、強いリーダーシップをもっている人が、大仕掛けな起業をしても成功しています。大きなビジネスを目標にする場合、パートナーが不在では起業は成功しません。
まず、人を見る目を養うことが第一に重要ですが、他には対等なパートナーではなく、序列と役割をはっきりさせること。第三者を交えた上で組織の意思決定を行うことなど、パートナーとの共同経営を成功させる方法はあります。
【ひと言】
ビジネスパートナー探しで、他人を利用して起業しようと考えるとき、相手もあなたを利用しようと思っているはずと考えて間違いないです。人との挨拶で、右手を挙げて「よう!!」と声をかけてみてください。無意識に相手も、同じように右手を挙げるはず。潜在意識で、相手は自分を映す鏡の役割をしています。パートナーとの起業のときは、第三者を交えて腹を割って、お互いが納得してからスタートしても決して遅くはないです。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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