一生懸命考えたアイデアなのに、翌日アイデアを思い返してみると、どうもピントが外れて昨日の思い入れが何だったのだろうか、自分がおかしかったりすることがよくあります。
わたしの場合、先日、(メモをそのまま引用しますと)「ビジネスとは、お客さんの問題解決をすることで、その問題、悩み、欲求、不安、希望の重大さは、費用や料金と比例する」というものでした。
病気の治療や遠くへの移動を解決するためには高額の費用がかかり、文字を書くペンやリンゴを食べるなら安い費用で手に入るというもの。起業する事業の単価や売上げはこの原則に比例すると考えました。
確かに大筋では間違いはないと思いますが、耳元で「それでどうなる?」の声が聞こえるような気がしました。この原則を、個々の起業に当てはめることで、起業がうまくいくことと結びつくかどうか?
ただ、場面設定を間違えないで、マクロ思考のレベルで使うならこの原則は使えそうです。結局、翌日になって思い入れが何だったかと思うのは、昨日と今日では頭の働きが違う方向に関心を向けているために起こること。
自分の頭脳といえ、一日の目覚めから始まる流れを、勝手にコントロールすることができないのではと思います。考えまい考えまいと思うほど、頭が考えることもよくありますから。
そこで、朝の目覚めからの時間は、その日一日を規定する大事な時間であること。以前に考え付いたアイデアは、その後生きるときもあるので、大事に記録して再度見る必要がありそうです。
起業を目指している人や、ビジネスの基本を学ぼうと考える人に勧めていることですが、朝始まりの始動の時間に、効率的に有効な資料を読み込む作業は、パソコンばかりでなく人間の自分自身にも大事です。
【ひと言】
わたしはビジネスに関わる人には、日々の習慣がとても大事と思っています。いつも発想がフラフラしていては人から信用されません。毎日同じ発想と、同じ行動で始動することによって、安定した事業が可能になります。その上で、いかに新しいことを取り入れ、それも習慣化していくことによって、ビジネスパーソンとして成長することが可能です。
元気にお過ごしですか。起業アドバイザーの中山おさひろです。
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