東京の北西部、清瀬市にチャレンジショップがスタートして2週間。
4店舗が開店した南口ふれあいど~り商店街は、西武池袋線沿線では有数の活気ある商店街として知られる。約400メートルにわたる沿道にはずらりお店が並び、最近ではどこの商店街でよく見かける「空き店舗」問題とは無縁のようだ。
駅から歩いて5分ほど、通りのちょうど中間点付近の右手にチャレンジショップの旗がなびいて、「便利屋SOLUTION」と「鮪や」が見えてくる。「鮪や」は店内の内装を何もなくして、すっきりと全店筒抜け。女性のお客さんからは、「内装のない店って、意外と入りずらい」の声もちらほら。多分、慣れていないからだろう。
オーナーの福原さんは、元気一杯で通りがかりのお客さんに声を掛ける。この辺が、新規開店の初々しさ。彼自身は、ディスカウント店での店長経験もあり、お客さんとのやり取り鮪談義を楽しみにしている。リサイクル店やスポーツ用品店に挟まっての食品で苦戦が心配されるが、今のところは上々の滑り出しのようだ。