引き続きライブドアの堀江貴文氏の話しを続けたい。
焦点は、これからのライブドアに行方に絞られてくると思う。それは、株式分割でライブドアの株主が22万人と圧倒的に多いこと。また、ライブドアでブログを作っている人も多く、今後の動向には関心が高いと思われる。
現在の流れでは、粉飾決算でクロの可能性が高く、上場抹消は避けられない。また、週刊新潮や文春が報道している通り、堀江氏以下経営幹部の逮捕もありそうだ。
ライブドアは未上場企業となり、現経営者陣は辞任ということになる。そこで、今度のライブドアの経営の行方になるが、常識的には堀江氏に次ぐライブドアの2位株主のフジテレビが経営を担うことになると思う。
フジテレビが経営ということになると、M&Aで提携する相手企業の中には問題企業が多いので、放送機関とのつながりで色々問題は出そうだが、フジテレビ以外に連結2500人近いライブドア従業員の引き受け手はなさそうだ。
また、フジテレビはイヤイヤながら経営を引き受けるポーズを取るだろうが、フジサンケイグループにファイナンスとネット系企業をタダ同然で手に入れることができるのだから、美味しい話しではある。
《お助けのワンクリックお願いします》
人気blogランキングへ