最近、食材として豆腐に賭ける起業家が多い。
豆腐の場合、地元に一軒は豆腐屋さんがあって、油揚げと一緒に自転車やバイクで引き売りするカタチが、90年代初期までどこの街でも続いていた。
バブル経済で街のつくりがバラバラに壊されたり、豆腐店主の高齢化のために、地元商店などと一緒に姿を消していたが、確実に売れる食材として、豆腐店が復活している。
03年に製造販売を始めたターベルモーノが運営する「野口屋」は、都内に13店舗を運営する引き売り豆腐の店。
年間売り上げ6億円近くを、アルバイトが引くリヤカーの豆腐、生ユバ、油揚げ、豆乳などで稼ぐ。
起業と云うと、ネットを使ってIT駆使による手法ばかりに目が向くが、どうして昔ながらの起業もしっかり息づいている。
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