ネットショップでの起業が流行っているが、その多くは人知れず開設して、人知れず消えているのが現実。
楽天は、ネットショップの起業を増やすために専門の部隊を編成して、ショップ作りのノウハウを指導している。それでも、商売として軌道に乗るのは、1割から2割がいいところだ。
そんななか、パソコンの知識もほとんどない千葉県の61歳の女性が、「男のエプロン屋」を開設して、商売を軌道に乗せている。
よくネットショップの成功例として、ありそうで商品化されていない商材や隙間商材が云われるが、男性向けエプロンはその典型例の一つ。
男性が厨房に入って料理を作るシーンは、もう何10年も前から当たり前になっていたのに、男性用のエプロンを販売しているデパートはほとんどないらしい。
「男のエプロン屋」では、これまで売れた半数がプレゼント用。定年退職や誕生日のプレゼントとして、5000円前後のエプロンは売れ筋らしい。
また、料理や陶芸、ガーデニングなどを趣味にする男性からの注文も、半数はある。
女性用と違ってサイズが大きく、模様もチェックや迷彩柄など男性ならではのエプロンが揃っている。古代文字が描かれたデザインは人気を集めており、1万円を超える値段ながら品薄状態が続いているらしい。
ネットショップは、その店舗数から云うと飽和状態に近づいているが、他のショップにはない品揃えで、しっかり稼いでいるところは稼いでいる。
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