起業や新規事業でビジネスを軌道に乗せるためには、開業した事業がお客さんに受け入れられる必用があります。同時に、開業後の目まぐるしい業務でしっかりと成果を上げ続ける必要もあります。
言葉にすると簡単ですが、実際は誰もが簡単にはこなせることでありません。起業で成功している人の多くは、この開業後の業務を「追いかけて仕事している人」たち。逆に、仕事に「追いかけられている人」は苦戦しています。
この傾向は起業の時だけに限らず、会社勤めをしている人が、サラリーマン生活で成功と失敗とを分ける分岐点にもなります。将来、起業を考える人は、今すぐにでも仕事の仕方を考えるべきです。
一つは、「仕事が速い人になる」 日ごろから仕事にスピードを意識するだけでも、けっこう速く仕事はできます。そのうえに、常に速く終えるために、あらゆる方法を考え続けることです。
二つ目は、「仕事を楽にするコツを身に着ける」 速く仕事をするためには、その背後に個々の仕事のキモがあります。キモを見つける習慣を身に付けることで、ぼんやりと惰性で仕事をすることがなくなります。
三つ目は、仕事の「重要度と緊急度」とを見分けること。必要だからといって、何にでも手をだしていては仕事は終わりません。事前に仕事の重要度と緊急度とを考え、重要でないことには手を出さない勇気も必要です。
最後に、仕事に取り組むときには、絶対に取り組む仕事には慣れないこと。モノゴト何に関しても言えることですが、慣れてしまって考えずに仕事に取り組むときようになった時から、あなたの成長は止まってしまいます。
一生同じ仕事のまま過ごそうとするなら慣れると楽ですが、今後も成長を続けようと考えなら仕事には慣れないこと。常に新鮮な気持ちで、新しい発想を抱えて取り組むことをお勧めします。
【ひと言】
起業というと、いかに多くのお客さんを集めることができるか、いかにお客さんに販売できるかばかりを思い描きます。ところがインサイドワークに関しては、自分の能力との闘いです。早く仕事を処理でき、少しでも自分の仕事を客観的みて収益を増やすことを考えなくてはなりません。こんなところにも、仕事を成功させるための課題があることを忘れないでください。
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