第３波と言われるわが国でのコロナ感染拡大が一向に収まりそうにありません。しかも世界的に拡大は続いていて、イギリスではウィルスの新たな変異が確認されています。これまでも大きな被害は発生してるのに、変異することで感染はもっと広がるといいます。
ウィルスは、地上の生物としては最も原始的で完成度の低い生物のはずなのに、変異することで生き延びる術を身に着けています。我々の事業においても、持続するためには変異することが求められることを知っていましたか？
起業した事業を少しでも長く持続させようとするなら、起業当初のままで続けようとすると大半の事業は失敗します。時代は絶えず進歩するため変化を続けているため、事業も絶えず変わり続けないとお客さんから飽きられます。
また、起業当初のときは最新の機能を有する商品だったのに、時間が経つに従って他社が新たな機能を考えるために、時代遅れの商品になることがあります。そのため、最新の機能を持つ続けるために絶えず変化をし続ける必要があります。
この変化する必要性に気付いていない経営者は、起業当初は売れている商品が次第に売れなくなって事業にも失敗することになります。このような経験をしたことのある起業家はとても多くいます。
ダーウィンが「この世を生き延びる生物は、強いわけでも賢いわけでもなく、変化することのできる生物です。事業においても、変化し続けることができる経営者は、競争の激しいなかでも生き延びます。
コロナウイルスでさえ、生き延びるため変異を続けています。我々もコロナに負けない賢さで変化する必要があります。それは、事業においても対コロナ対策においても必要なようです。
【ひと言】
変わるということは、日ごろから先を見据えていないとできないことです。また、変わるための労力を惜しまないことも必要です。そして何より、高台から飛び降りる勇気がないとできません。そんなことを考えると、現状のままでも何とかなると考えがちです。そして失敗するのが多くの事業家です。
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