何時の時代も会社勤めをしている人は仕事が忙しく、副業にしろ起業をするにしろその準備を進めるのに苦労しています。それが本当なら、起業を実現する人は誰もいないことになりますが、現実には忙しいなか起業する人は増え続けています。
コロナ感染の拡大により起業は見送られると思いがちですが、これまでになく事前準備に精を出しています。もし現実に会社経営をするようになるともっと忙しいはずなのに、中小企業経営者の場合、新製品、新規事業、マーケテイングなどこなしています。
忙しくても、起業した人が次々と仕事をこなしている原因を考えますと、
１つは、仕事が忙しくなるに従い多くの経営者はビジネス
スキルを徐々に高めているからです。
２つ目は、仕事内容に重要度に従いラベル貼りをして、
手を抜く仕事としっかり取り組む仕事とを分ける
ことを覚えます。
３つ目は、頭を使うことが上手くなります。身体を動かして
いるとき、頭は働いていないのでこの時にしっかり
思考をしています。
人は仕事に取り組む時間が十分にあるとき、きちんとやろうとします。もし時間がないなら、大体でいいから気楽に取り組んで、まずはモノゴトを前に進めようと考えます。
今、忙しいことを理由に新たな取り組みを諦めている人。自分の能力の向上に賭けてみてはいかがでしょう？ 人が鍛えられ成長するのは、このような厳しい状況の時こそ最も力を発揮する時です。
【ひと言】
ビジネスで成功している人に共通するのは、時間管理をしっかりしていること。人に仕事を振り分けるのが上手いこと。仕事の勘どころをよく熟知していることです。これらはスキルを高めることによって、次第に身に付きます。仕事で長時間頑張っても、誰も評価してくれない時代になっています。何度も見直しをすることで、時間は自分で作れるようになります。
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