コロナ感染、ロシア・ウクライナ戦争、最近はモンキーポックス(サル痘)は、世界的重要ニュースが報道機関の取材を通さず、ツイッターやフェースブックなどSNSを通して直接個人が入手可能になっています。 ところが日本人で外国語、特に英語をマスターしてツイッターを見ている人はなかなか増えません。
学校で長い時間英語学習をしているはずなのに、日常会話の英語を使うだけで尊敬されている不思議な現象が日本では起きています。何で日本人はこれほど英語を利用することが苦手なのか。日本の経済規模が大きいので、国内で仕事をしているときはほとんど必要としないと言う声をよく聞きます。
これからニーズがますます拡がるプログラミングをする人は、英語の筆記ができないと仕事になりません。また今でも、日本は米国経済の2、3年遅れと言われますから、英語で経済情報を知っておくと賢い立ち回りができます。わたしも長いこと英語を覚えることに悩まされた一人です。
会社勤めをしていた時代は、必要に迫られて着手したり、嵐が過ぎると休んだりの連続でした。ほとんど真剣に取り組んだことがなかったです。独立して自分の時間を作れるようになって、再び英語が身近になってきました。そこで試行錯誤を繰り返した結果、英語学習で気付いたことがいくつかあります。
語学にとって最も大事なことは毎日の繰り返し。母国語にしている人たちは、幼児でも徐々に身に付けていきます。この時の最大のポイントは毎日同じことを続けていることです。語学にとってやったり休んだりは、やらないに等しい行為です。始めたら毎日続けて習慣化することによって、英語も頭に入るというより、身に付いてくるのではないでしょうか。
英語も100%完全に理解できなくても、60、70%理解できると大意は判ってきます。また相手の話を聞き取れるようになると、発音することは難しくないです。英語を書けるようになると、文字を読むことに苦労しなくなります。日本メディアと現地の報道との間には、関心を向けているポイントが違っていることも判ってきます。
結局、英語を身に付けようとする場合、毎日少しずつでも休むことなく頭を使うこと。もう一つ、自分に合った学習方法を探すことが重要になります。ビジネスと同じで、自分用のスタイルをどう造るかにかかっています。いつまでも日本語だけでビジネスできるほど、日本経済のパイは大きくはないです。ますます小さくなりそうですから、今から対策の一つとして英語力も必要です。
【ひと言】
これは英語学習に限る話ではありません。これから起業をしようと思う人、会社で大きな仕事をしたいと思う人、新規事業をしようなどと思うなら、腰を据え毎日取り組むことです。それと何をしようか、何に焦点を当てるとよいか、どのように当てるとよいか、目的と方法とをしっかり考えること。これまで取り組んでいる人をみても、大きなお金がかかる訳でもないので、意欲があるなら挑戦するとよいです。
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