コロナ感染から間もなく3年になります。2020年2月横浜港沖の客船「ダイヤモンドプリンセス号」で感染者が見つかっていたときは、まさかこんなに感染流行が長期化するとは思ってもいませんでした。人と人とのつながりが薄くなったことで、日本社会にも色んな変化がみられます。
普段の生活においても、マスクをして人と話していて「もしここでコロナ感染が発生したなら自分はどうなるのか」と考えることもあり、話した内容など覚えていないこともあります。人間関係が次第に希薄になって、孤立感を感じている人も増えています。
そんなことも影響しているのか、一生懸命仕事や起業準備をしているのになかなか成果につながらないという声をよく聞きます。これは真剣に仕事に取り組んでいる人なら誰もが、経験していることではないですか。この時点で仕事への情熱を失ってしまう人も大勢いそうです。
多分、取り組んでいる仕事全体を俯瞰したとき、点はいっぱい作っているけどなかなかカタチにならない苦しみでは。多くの点を線としてつなげるとよいのですが、分かっていてもつなげることは意外に難しいです。線が広がっていきますと面となってはっきり成果はみえるはずなのに。
個々の仕事によって線や面のつながり方は多種多様ですから、これは個々人で考えるしかないです。開業する方法がいくつもあるようにそこまでのプロセスも色々です。そんなとき、自分の経験では一つの考え方を参考にするとよいです。
それは点から線にするために円をイメージすることです。色々取り組んでいることはバラバラですが、それを入力と出力と一つの成果物との3つに分けて整理します。入力は仕事に欠かせない情報の入手が中心です。出力は集めた情報を基に人様向けに情報を提供する行為。
そこからどんなカタチの成果物なら人から評価してもらえるかを考えます。毎日グルグル回る円をイメージして仕事をすると、ボンヤリとしたカタチになっていきます。いきなりスパッと決めれる人は楽ですが、わたしのような悩むタイプの人は日々の作業の中から探すしかないです。
【ひとり言】
わたしがクリエイティブな仕事をする上で中止しているのは、仕事を一気に終えないで毎日短い時間でも取り組むこと。時間をかけて考え続けることで、一時で終えるよりも深く考えて取り組めるような気がしています。特に日常の仕事を抱えながら、その他のプラスアルファとして学ぼうとしているときは、まとまった時間が取れないため短時間の有効活用が鍵になります。
人気ブログランキングへ