最近は、ロシアとウクライナの長引く戦争、英国でのエリザベス女王の葬儀とチャールス国王戴冠式、広島でのG7開催と国際ニュースを賑わせるイベントが相次いでいます。海外メディアの動画や記事を読んでいると、日本語では知りえないホットなニュースが連日流れていました。
ところが日本人で外国語、特に英語をマスターしてツイッターを見ている人はなかなか増えません。学校で長い期間英語授業は受けているはずなのに、日常会話の英語を使うだけで尊敬されているのは日本の特殊事情なおでは。何故日本人はこれほど英語を利用することが苦手なのでしょうか。
日本は経済規模が大きいため、国内で仕事をしているうちはほとんど必要としないと言う声をよく聞きます。今でも、日本は米国経済の1年や2年遅れとも言われますから、英語で米欧経済の動向を理解していると賢い立ち回りが可能です。chatGPTなども、日本語の利用よりは英語で入力すると内容もスピードも各段に優れています。
わたしも長いこと英語を覚えることに悩まされた一人です。会社勤めをしていた時代は必要に迫られて着手したり、嵐が過ぎると休んだりの連続でした。ほとんど真剣に取り組んだことがなかったです。 独立して自分の時間を作れるようになって、再び英語が身近になってきました。そこで試行錯誤を繰り返した結果、英語学習で気付いたことがいくつかあります。
語学にとって最も大事なことは毎日の何度もの繰り返し。母国語にしている人たちは、幼児でも徐々に身に付けていきます。この時の最大のポイントは毎日同じことを続けていることです。語学にとってやったり休んだりは、やらないに等しい行為。始めたら毎日続けて習慣化することによって、英語も頭に入るというより、身に付いてくるのではないでしょうか。
英語も100%完全に理解できなくても、60、70%理解できると大意は判ってきます。日本メディアと現地の報道との間には、関心を向けているポイントが違っていることも判ってきます。結局、英語を身に付けようとする場合、毎日少しずつでも休むことなく英語脳を使い続けることです。
もう一つ、自分に生活リズムに合った学習法を探すことが大きな問題になります。ビジネスと同じで、自分のスタイルをどう造るかにかかっています。学校の授業とは違いますから、自分の好きなジャンルでの英語から身に着けていくと長持ちして息の長い学習ができます。一生英語と付き合おうと考えると続くものです。
【ひとり言】
これは英語学習に限る話ではありません。これから起業をしようと思う人、会社で大きな仕事をしたいと思う人、新規事業をしようなどと思うなら、腰を据え毎日常に頭をつかうことです。それと何をしようか、何に焦点を当てるとよいか、どのように当てるとよいか、目的と方法とをしっかり考えること。これまで取り組んでいる人をみても、大きなお金がかかる訳でもないので、意欲があるなら挑戦するとよいです。
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