昨年先進国や主要国で総選挙が実施され、政権政党のほとんどが破れて政権交代が次々に実現しています。中国やロシヤのような強権国家を除くと、多くの国は政権が不安定になっています。各国の景気も徐々に下降線を描いて、経済状態も政治に負けずに不安定なることが予想されます。
米国においてまさかも思われたトランプ氏が、再び大統領に返り咲くことも不安感を増幅させています。トランプ氏は「移民やLGBTQが国家や家族を脅かす」と主張するパーソナリスト独裁者と言われます。政権を支えるメンバーには忠誠心を求め、また4年前の政権時での復讐を考えているようにもみえます。
経済もアメリカ FRBが3会合連続で政策金利を下げているように、景気を持続させるために金利を下げざるを得ない状況です。ヨーロッパも移民問題にたいへんなエネルギーと費用を使うため、経済は下降線を辿ったまま。中国はまだしばらくは好景気になるには時間がかかりそう。
日本にしても、年々高まる赤字国債がどこかで日銀の経営に過剰な負担を押し付けている限界がきそうです。25年はアメリカのトランプ政権の外交政策が失敗して、とんでもないことが起こる可能性もあります。各国がたいへんな問題をかかえ抱えていて、プーチンのように切れる指導者がでることも考えられます。
世界の経済と企業経営と開業とを結びつけて思考することをこのブログの使命としています。余っている時間がありましたら、ぶらりと読んでいただけたらありがたいです。お金儲けよりも新たな価値創造を目標に考え続けますので、今年もよろしくお願いいたします。
今年はトランプ政大統領誕生ということで、対外関税引き上げをゲームのカードのように乱発される可能性があります。その影響で各国の物価が乱高下するかもしれません。日本の場合は、同盟国とはいえ米国車の輸入をほとんどしていないところから、4年前から持ち越された米車の販売ルート作りと公用車を全て米車に切り替えを迫られることもありそうです。何があってもおかしくないのがトランプ流です。
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