マーフィーの法則と言うと、「洗車をはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車した場合はなかなか降らない」など、昔からの経験から生まれた数々のユーモラスで、ペーソスに富んだ経験則をまとめたものとして知られている。
そのマーフィーさんが、二人いるって知ってた? 一人は、米軍のエンジニアのエドワード・アロイシャス・マーフィーJr 大尉。米国空軍のオハイオ州ライトフィールド基地に勤めていた彼が、装置のセッティングミスをみて「間違いが起るときには、いつも彼がいる」と嘆いた言葉からマーフィーの法則が生まれたとされる説がある。
一方、英国出身で戦後米国で活躍したジョセフ・マーフィーは、牧師で哲学者、教育者、法学者など多彩な顔をもち、世界各地を講演を行って熱狂的な支持者を得ていた。彼は著書だけでも、40冊近い書籍を出版しており、主に成功の法則といったカタチのサクセスストーリーばかりを書いている。
同じマーフィーの法則と日本では紹介されながら、片方は軽い笑いの種を振りまき、一方はサクセスストーリーへと導く堅い教えを説く、おかしな現象である。次回、この中で起業を起こすにあたって、とても気になる名言を書こうと思う。
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