日本経済新聞によると、ネット広告大手のサイバーエージェントが10月にブログ開設者を対象にした、ネット通販の支援事業に乗り出すらしい。
新事業名は「ミセつく」で、サービス開始時には宝飾品や健康食品、衣類、雑貨など約1万種類の商品をサイバーが揃え、会員登録したブログ開設者に卸価で売って、後は各ブログで販売する仕組み。
楽天は、収入源の楽天市場での一段の収入増を狙って、ネットショップ作りのノウハウを研修事業で公開することにより市場のショップ数の増加に成功。ぐるなびも、起業家向けに飲食店の研修事業を始める予定である。
サイバーの場合は、ネットプライスやECナビなどショッピングサイト子会社のネット通販ノウハウを活用しての事業展開を目指しているようだ。
起業家からすると、同じようなネットショッパーばかりを増やして、一体買う人は誰なのという思いが強い(笑)これはフランチャイズ方式と同じで、本部の懐は痛まず、出店者だけが労働と費用負担を強いられる仕組みだからだ。
ネット通販は気楽にできる起業として人気があるが、それなりにリスクを負うことも覚悟する必要がありそうだ。
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