駐車違反取締りに民間企業が参入してまもなく2カ月。当初は、運転者が用事を済ませる間の短時間、運転席に座っているだけの代行ビジネスが増えると予測する人が多かったが、結局はそのようなカタチでの起業は現れず、肩すかしに終わったとみられていた。
所が、しっかりと運転席に座っているだけの代行でビジネスとする起業家、と言うより業界が現れていた。大都市の労働者派遣会社が、運送会社からの依頼で代行ビジネスを始めているのである。
具体的な労働者派遣会社としては、東京では「
ヒューマンリソシア」、「
アイズ・インターナショナル」、「
ショットワークス」、大阪では「
ロンコジャパン」など、駐車違反取締りに対応した代行ビジネスを成立させている。
規制緩和によって労働者派遣業は、業者の数が急速に増えている。また、対応している職種の数もどんどん増やしている。そのため、起業家の中には、労働者派遣による起業を考えている人も多い。
新たなアイデアを引っさげての労働者派遣業を目指すなら、まだまだこの業界には大きくなる余地がありそうだ。
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