SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の世界は、一人勝ちの様相を示してきたmixiに対抗して、Yahoo がニューズの「マイスペース」と組んで国内参入するなど、市場の主導権争いが激しさをましている。
一方、ネット通販を行っている会社も、小さな領域内で主導権をとるためにSNS を活用した事業展開を行っている。
ブランド衣料のネット通販を行っているスタートトゥデイは、既存のネットショッピング街「ZOZOTOMN」の中に、今年9月からSNSの「ZOZORESIDENCE」をスタートさせている。
また、20代女性をターゲットにカタログ通販を行っているムトウも、SNSの「happyQuest」 を9月からスタートさせている。
これらの企業の狙いは、ずばりSNS で話題となる関心事を通じてのマーケティング戦略だ。外部のマーケティング会社を通じてのデータの収集よりも、自前のSNSを通じてのデータの方が精度が高い上に、継続的に情報の収集が可能になる。
最近、起業をする人、した人の中には、SNSを通じてデータ集めをする人が徐々に増えているが、確かにSNSは情報収集には使い勝手のよいツールだ。
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