ヤフーニュースで近未来通信の関連サイトとして紹介されている威力はすごいもので、昨日も訪問者1504人、ページビューは5143と先週までは考えられない数字を記録している。その影響もあるのだろうが、起業相談の人もここに来て増えているために、連日慌しい一日を過ごすようになった。
話し代わって、この2カ月ほど、福島県、和歌山県と知事の逮捕が相次ぎ、宮崎県も時間の問題と囁かれているなか、起業する側から見て注目したいのが国や自治体、公共施設が公募する一般競争入札への参加を視野に入れた起業。
業種によっては、起業して直ぐの入札参加が認められない事業もあるが、よく調べると1社だけとか、数社しか参加企業のいない入札がよくある。建設関連だけは、業界が鵜の目鷹の目で仕事探しをしていて競争が激しいが、それ以外は入札自体があまりよく知られていなくて、開業1年で大きな仕事を受注して驚いている起業家もいる。
また、役所と民間企業とが一般競争入札で競い合う「市場化テスト」も、自治体の官舎の入退居受付業務や設備点検業務など、比較的軽微な業務もテストの対象となっていて、その周辺事業で起業した人にとっては、参加しやすいテストになっている。
構造改革で官から民への流れは、公共事業や役所の業務に利権を集中させていた知事や首長側に対するチェックが厳しくなって、起業する側には参入がとても楽になった。しかも、従来型の企業の多くは、インターネット入札など慣れない作業を敬遠して、今一つ競争入札に対する感度は悪い。このチャンスを逃すべきではない。
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