近未来通信騒動は、単純な詐欺事件とは違って、次から次へ新たな事実が公けになることで、12月20日に騒ぎが知られるようになってまもなく2週間になるのに、当サイトの「転ばぬ先の起業講座」は、1日の訪問者が4068人、ページビューが11832と三度目の大きな山場に差し掛かっている。
ホームページを開設していると、月間10万ビュー以上が繁盛HPのステージと言われ、わたしも11月からこの10万ビューの仲間入りをさせてもらっているのに、ほとんどその感動を感じることなく過ごしている(泣)
物品販売と違って起業相談なので、HPへの訪問者が劇的に増えたといっても、それに比例してモノが劇的に売れるといった、目に見えるカタチの変化が感じられないためだ。ただ、起業相談をしてくれる人は確実に増えていて、心から感謝しています。
日野亮一さんは、このネット検索による人の流れの変化を捉えて上手くビジネスに結び付けている一人。このところ、靖国神社を筆頭に神社の話題がよく流れるようになったが、日野さんは今年7月から神棚にお供えする榊を
日本榊本舗でネット販売している。
わたしも初めて知ったことだが、現在生花店で扱われる榊のほとんどは外国産。榊などの花卉類は産地表示がされていないが、国内産の榊は非常に少ないらしい。ただ、国内の山に入ると榊を探すことは決して難しくはないらしい。誰も、榊を商品としての認識しないだけで、生花市場ではしっかり流通している。
そこに目をつけた日野さんのすごいところで、月に2回の配送で、2束の榊を6カ月と12カ月の二つのコースで注文を受けている。ちなみに6カ月コースが1万2348円。しかも、国内産榊として売り出し、外国産の榊との差別化を鮮明にしている。
お客さんは、個人と会社が半々。建設会社や証券会社など、人命や運を大事にする業種では、会社に神棚は欠かせない。あまり景気に左右されない商売で、仕入費用の掛からない土地に住んでると、この商売はおいしい商売に思えてくる。ちなみに、日野さんは生花店が本業で、祖父の所有している山には、榊が群生しているらしい。今回の榊に似たような商材は、あなたの傍にもあるんじゃないですか?
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