寒い日が続きます。いつも、ブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
昨日に続きまして、サンセットコーポレーションの丹野照夫社長の話です。彼は、学生時代から起業を模索して、古本屋の店主から古本商売のノウハウを100万円で買って、それを元に現在の73億円のビジネスを作りあげたと云っています。
彼がインタビューに答えている
アントレ・スクウェアの動画を見ると、彼の人柄がよく表れています。
わたしは、彼が自分の能力の限界を早く知ったことが、起業の成功に結びついた、とインタービューに答えていますが、ここのところがとても大事な事と思っています。
20代の人の起業セミナーに伺うと、10人中8人くらいの人は、講師の話をまともに受け止めて、自分の能力も考えず何でもできそうな気分で聞いています。話を聞いてるときは確かに何でもできるような気になるが、実際に一人の人間ができることなど非常に限られている。
逆に、人の話を聞くときに、自分できることを限って聞く人は、とても実行力のある人だと経験的に思う。その昔、企業がこぞって生き残りのために、集中と選択を行ったけれど、起業を行うにあたっても集中と選択は生きている。
自分にできることとできないことを、しっかり認識することだ。インタビューの最中、丹野社長の後ろを社員がうろうろしますが、この辺がいかにも若い会社って感じで大好きです。
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