ここ数年、秋口になるとノロウイルスの被害が話題になるが、今年は全国的にノロウイルスが原因の感染性胃腸炎による患者が急増している。
飲食店による起業にとって、何が怖いといって食中毒ほど怖いものはない。もし集団食中毒患者を出そうものなら、お店が一発で廃店に追い込まれるだけではなく、裁判で損害賠償を請求されたり、その後2年間は飲食店の出店は禁じられたり、目に見えない大きなダメージも受けることになる。
現在、飲食店を出店しているどこのお店も、ノロウイルスへの対応ではひどく神経質になっている。渋谷の道玄坂の外食店では、店員として就職の面接で来た「野呂」さんという女性に、丁重にお引取り願ったという噂がまことしやかに語られている。
飲食店での起業も、ここにきて急に減少している。今の環境では、どこでノロウイルスが発生するか分かったものではないから、意味のないリスクを避けて出店を取り止めているのだ。
飲食店の開業とは反対に、食中毒に対するコンサルティングが世の中では必要とされている。団塊の世代で、食中毒に専門知識を持っている人は、この時期に併せての起業も考えられそうだ。
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