教育再生会議の野依良治座長が、「(学習)塾の禁止」を言い出して、現在学習塾経営をしている人や、これから塾での起業を考えている人は、ビックリしたと思う。
共産主義の国では、権力の力でいきなり施設を閉鎖することはありそうだが、あまり法律に抵触しそうもない学習塾を、自由と民主を建前とする国の諮問機関の座長が禁止と言い出すとは、社会の混乱を招くことにもなって冗談がきつすぎww
わたしが直ぐに思ったのは、世の中の現実を直視しない、過去の現実ばかりにこだわる「過去の人」発言でした。今でも、4、5年前に大流行したメロンパンが、日に10万円以上移動販売で売れると思いこんでいる人や、コンビニの売行きが日に50万円を越えると思い込んでいる人など、環境の変化などまるで無視している起業家がけっこういます。
はっきり云って、現実から目を背けていると、起業では命取りになります。野依座長も戦前の進学する人間が限られている時代なら塾も必要ないでしょうが、今は若者の5割が大学に進学する時代です。
起業を目指す人は、絶えず現実を見続けて、起業において時代錯誤からの失敗はしないことが大切だ。
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