みなさん、年末をいかがお過ごしですか。
年の暮から正月にかけて、子どものころは心臓が破れるかと思うほど楽しかったのに、歳を取るにしたがって興奮は低下してきます。
もう、充分に歳をとったわたしなどは、街の喧騒やテレビなどから離れたところにいたいと願っています。そこで、すごい昔の映画をDVDで見ていました。
1940年にアメリカで製作された「怒りの葡萄」という映画です。何故、この映画が見たくなったかというと、舞台が1929年に起った大恐慌の下、凶作のオクラホマからカルフォルニアへ移動する難民農家の話しなのですが、この時代にも働いても食べるのがやっとの人たちがいる一方、当時はじまったばかりの機械化を押し進めて大きな利益を上げている資本家たちもいたからなんです。
大恐慌というと、誰もが食べるのがやっとという事態を思い浮かべるが、実際はそんな環境でも利益を上げている人はけっこういるのです。多分に今で言う、イノベーション(技術革新)に乗った人たちでした。
現在においてもイノベーションは大きな利益を生みます。どこにイノベーションがあるのか、新規制があるのか考えながら、来年も起業を目指して張り切ってください。
新たなよい年をお迎えください。
OSA研究所 中山おさひろ
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