京都をキーワードにネットサイトの企画や書籍出版を行っている株式会社 のぞみ が、京都の食の名産品を販売するネットショップ「おいしい京都」を開設した。
「おいしい京都」では、鶏肉加工の鳥豊、豆腐の里、料亭料理の中村楼など10店の25品を揃え今月から販売を始めた。ほぼ半数の店は、ネットショップへ初登場。のぞみのショップ計画では、1業種1店を基本に40店程度の出店を目指している。
出店にあたって店側の費用は無料。商品の発送や品質保証は店が行い、代金決済や回収事務はのぞみが行う。のぞみ側が受け取る手数料は売上げの約20%を設定している。
京都は、地名自体にブランド価値があるが、他方で閉鎖的な土地柄として有名。地元では有名店でも、全国的にはまったく知られない店がまだまだ多くある。のぞみの営業力が、どのような店を出店させるか楽しみである。
同時に、全国には、地元では「当たり前」、他の土地では「何?」と云う名産品は数多い。ネットショップの普及で、隠れた名産品が陽の目をみるケースは増えている。あなたの地元にも、この種の名産品があるのでは・・