今日、通っている歯科の院長から教えられたのだが、今世の中では「クレドカード」なるものが、密かに流行っているらしい。
この「クレドカード(CREDO CARD)」とは、信条を書き込んだカードで、歯科医院の信条とか、個人が生きる上での信条とか、会社の社会的貢献を信条にするカタチで、小さなカードに書き込んでおき、いつも持参してスタッフや本人、社員が見ることで、信条を確認するようにしているらしい。
このカードの起源は、キリスト教の使徒信経に由来しているもので、信者は暇を見つけては「クレドカード」を見て、キリストとの約束を確認する。
大阪にあるリッツ・カールトン・ホテルが開業に際して、従業員同士がこの「クレドカード」をお互いに持ち合って、お客さんへのサービスを信条としたところ、質の高いサービスが話題となり、その後は「クレドカード」導入する会社が広がったらしい。
わたしは、今起業家にとっての大きな悩みの一つである、従業員の確保やお客さん向けサービスを考えるとき、この「クレドカード」の精神は利用できるのではないかと思う。
起業家と従業員、会社とお客さん、従業員と従業員と云ったカタチで、「クレドカード」を常に持ち歩くことで、お互いの信頼関係の入口には立てるような気がする。
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