バレンタインデーのチョコレートを贈りました? チョコレートを貰いましたか? わたしは、会社を辞めてから、とんと縁がなくなりましたが、負け惜しみでホワイトデーの心配がなくて助かりますって言い訳をしてます。
このバレンタインデーにチョコレートだけを贈る習慣は日本だけのようで、チョコレート屋さんの戦略に日本国中が乗っかったようで面白いですね。
しかも、女性から男性へとか、お返しのホワイトデーとか、本来のバレンタインデーとはまったく趣の違った記念日を作ってしまうなんて、ビジネスとしてアイデアの勝利っていう気がしてきます。
このようなバレンタインモデルとでも云えるケースは、欧米からの製品やサービスの輸入においてはよく見られます。クリスマスに食べるケーキとか、フランチャイズシステムとか、野球のドラフト制度とか、業界ぐるみでよくもこんなに上手く手を変えてわが国に導入したものと、感心せざるをえません。
起業においても、このテクニックは十分使えます。ネットショップにおける販売手法のドロップシッピングなどもその一例で、米国ではメーカーとショップとの直接取引だけのはずなのに、日本で導入されると仲介業者が登場してきて、ショップはまるで仲介業者の販売代理店のような役割を果たしています。
これからもまだまだ商品やサービスは欧米から導入されます。語学に弱い日本人の弱点を突いて、起業にバレンタインモデルを活用して儲ける道は一杯ありそうです。
《もしお役に立ちましたら、ワンクリックお願いします》
人気blogランキングへ
《
起業相談も受付けています》