このブログでは、政治に関する話はほとんど出ないが、20日民主党の小沢一郎代表が公表した事務所費の中に、興味深い数字が出ていたので表示してみる。
03年668万6400円。04年518万5050円。05年255万250円。この金額は何に使われたお金だと思いますか?
正解は、小沢代表の政治事務所が1年間に出費したインターネット管理費の費用です。プロバイダーなどへの支払いは金額としては小さいので、このほとんどはホームページ作成会社へのメンテナンスや作成費用として支払われたお金と思われる。
毎年、150万円、263万円と減額されていて、この調子では、後2、3年もすると限りなくゼロに近い金額になってしまう。この小さくなっていく金額を、血眼で奪いあっているのが今のホームページ作成会社の実態である。
20代の若い起業家たちには、ホームページ作成での起業は今も人気を博しているが、現実の市場は既に主な企業や団体のホームページ作りは完了していて、注文の多くはメンテナンスか、起業したばかりの小規模のホームページ作りばかりである。
しかも、頼みのメンテナンス料金も下げ圧力が強くて、作成だけを請け負っていたのでは食べていけない時代にきてる。そのため、利益を上げている会社はほとんどは、ホームページ作りのコンサルティングを同時に行って、その付加価値によって作成価格を上げている。
起業の環境は、時代と伴にドンドン変化を遂げているが、ホームページ作成での起業も既に古いカタチの起業に入っていることを肝に命じておくことだ。
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