08年の日本開催のサミットは、北海道の洞爺湖で開かれることが決まりました。サミットと起業というとほとんど縁のない話のように聞こえますが、前回の沖縄サミットを経験して、起業とはまんざら縁がないことばかりではないと実感しました。
沖縄というと、主要な産業は観光と在日米軍向けの軍事関連の仕事ばかりが、戦後50年以上幅を利かせてきました。現在はこのほかに、企業用のコールセンターが大きな存在を占めるようになりましたが、このコールセンターが建設されるきっかけとなったのが、沖縄サミットだったのです。
サミットが開催されるとなると、主要国から政府関係や報道関係など多くの人が来日しますが、この人たちが本国と連絡に使う通信インフラの拡大と整理が大きな問題になります。
サミットは短い期間の催しですが、そのために作られたインフラはその後も使われ続けます。沖縄では企業がコールセンターを作って、そのインフラを活用しました。
北海道でも通信インフラが建設され、サミット後にはこのインフラを使った事業が可能になるのです。特に、今の北海道は、若者の有効求人倍率が低い上に、大学等の教育機関も多いので、新たなIT拠点になる可能性が高いと思います。
08年までは時間もあるので、これから北海道に行ってITでの起業も可能です。北海道は、IT拠点として注目されそうです。
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