最近の高校生を見て、自分の学生の頃と比べるのは歳をとった証拠w 心情が大きく違っている若い人たちとは、あまり近づきたくないと思っている人も多いだろうが、起業で人を雇う身になるとそんなことも云ってられない。
昨日発表になった、日米中韓4カ国の高校生の意識調査によると、将来は強く「偉くなりたい」意欲のある高校生は、中国34.4%、韓国22.9%、米国22.3%に対し、日本の高校生は8%だった。
これを、情けないと思うか、そんなものと思うかは勝手だが、起業する以上は明日からでもこの高校生を雇って、アルバイトとして使うか、卒業して社員として雇わなくてはならないのが起業家。
将来は偉くなる、ならないは別にして、仕事への動機を高めてもらって、平均的な人以上に仕事をしてもらわなくては、事業が成り立たない。
わたしの経験では、今の若い人は母親の影響を大きく受けて、父親の仕事に対しては斜に構えたところがある。ところが、コミュニケーションの回数を増やしたり、仕事に関する幅広い情報を話してやることによって、中韓米の若者同様にきっちり仕事を仕上げる人間に成長する。
要は、起業家は会社を育てると同じように、社員を育てることを考えないと、事業の明日は見えてこないことになる。早く、自分流の社員教育法を確立して、仕事へのやる気を高める方法を探すことのように思う。
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