もしかしたら、不謹慎と叱られるかも知れませんが、昨夜、安倍首相が松岡農水相の遺体安置所に慰霊に訪れ、その後の記者会見での台詞。
「大変、安らかな顔でした」は、やはり不自然な気がします。首吊り自殺をして、安らかな顔は、どう考えても政治家の建前の台詞にしか聞こえません。通常、このようなときは死人の顔の話はタブーです。
このように、政府や自治体の人間は、建前しか口にしませんが、起業家は建前に対する本音を頼りに事業を興します。
今年2月27日、中国発の同時株安が発生しました。そのきっかけは、米国のグリーンスパン前連邦制度理事会議長の「アメリカ経済は後退局面に入っている」発言と云われています。グリーンスパンは議長を退任して、民間人の立場で発言したのですが、投資家は民間人とは見ません。
現在も、わが国政府の経済認識はまだデフレの兆候が残っているとして、日銀の金利引き上げに反対です。でも、首都圏の市街地や愛知県の都市部の地価は、既にインフレに近い状態まで上昇してます。
一般の人は、政府の見解を信じていますが、起業家はこの政府の見解とインフレに近い状態との差異を利用して利益を上げます。今、不動産や輸出で大きな利益を上げている人たちは、この差異を巧みに利用してます。
もう一度、自分の周りを見回してください。自殺の顔を安らかな顔と云う政府と、実際の形相のと間の差異は、身近なところにもあります
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