日本人が起業するきっかけは、他人の成功談を聞いて、自分にも同じようなことをして利益を上げられないか、真似がきっかけの第一位だそうです。
起業が日本の5倍以上も行われている米国では、お客さんの数を見て起業をします。長蛇の列とは日本でよく見かける光景ですが、米国では長蛇の列を見ると、直ぐに似たようなお店を開業すると云われます。
日本も米国も真似がきっかけであることは確かですが、成功者の真似か、お客さんの数を見ての真似かでは、開業後の事業展開がまったく違ってきます。
やはり起業とは、お客さんをいかに作るか、そこから始まっていると思います。商品やサービスを求めて長蛇の列と云うのは、そこに既にお客さんがいるわけですから、お客さんが入ろうとしているお店よりも優れた商品を提供できたら、お客さんが長い時間立ち続ける苦痛から解放することができます。
日本特有の現象として、有名起業家の本がよく売れますが、はっきり云って作者が自分の苦労を吐露しながら、その内容は自慢話です。しかも、能力の優れた人の話など、真似しようとしても、そうそう真似の出来るものではありません。
一度頭を切り替えて、「行列の出来るお店」の近くに類似の商品を販売するお店をだして、「カッコ悪く起業」してみてはどうでしょう?現在よりは、起業が成功する確率が高まるような気がします。
《今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
《
起業相談も受付けています》
起業に興味のある人にぜひ、起業の目をお勧めください