今日は夕方から所属している協会の集まりがありまして、久ぶりに金融系ベンチャーキャピタルの社長をS さんに会いました。
最近は顔を合わす機会が減りましたが、以前はよく会っていて、彼から声をかけてくるときは投資先のベンチャー企業を探しているとき、わたしから声をかけるときは投資先には恵まれているときと大体相場が決っています。
そして今夜は、彼から声がかかりました。ここ2年くらいで起業の環境が大きく変化して、中年層と大学の新卒者の起業が圧倒的に多く、その中間層の起業が極端に少なくなっているそうです。
また起業業種も、どこにでもある比較的起業の楽な仕事が幅を利かせていて、イノベーションを感じさせる起業はとても少なくなっていると嘆いていました。今は、株式市場でも新興勢力と呼ばれるIT系企業やベンチャー企業の株価が、昨年のライブドア騒動以降下がり続けていて、世の中全体にベンチャーは人気薄のようです。
ただ、世の中は回り続けるボールのようなもので、陽の当たっていない現在は、次に来るベンチャーの時代の準備期間のようなものです。金あまりが続いているこの時期、技術系企業を立ち上げるのは、タイミングとしてはベストかも知れません。
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