正直、ついに出ましたと云う感じです。米国ユタ州に本社を置く、対人用と対ペット用の健康サプリメントを製造している Food for Health International社と云う会社が、「
チャイナ フリー」と表示した製品販売に踏み切りました。
わたしも、当起業の目5月25日付けの「
これから起業にあたって、商材選びは中国?日本?」の記事の中で、価格の安さばかりの中国製を売るよりも、安全性を前面に出した日本製の食材に勝機があるのではないかと書きましたが、米国の片田舎のユタ州のメーカーの名前が日本にまで知れるのですから、Food for Health International社の作戦は大当たりのようです。
多分、このような考えを起こす人は多くいるのでしょうが、実際に実行をするとなるとそうそうありません。ただ、これは別に米国の会社の手柄だけではなく、日本においても「チャイナ フリー、ミートホープ フリー」の牛肉コロッケとか、「チャイナ フリー」の餃子など、安さを売りものにしなくても食の安全を売りものにした商品はこれから売り出されそうです。
今、わが国の食品流通では、小売チェーンが圧倒的に強い立場に立っています。この小売チェーンが「チャイナ フリー」の製品に価値を見出してくれたら、流通市場に乗ることが出来ます。わが国では、どこの小売チェーンが、どの製品で「チャイナ フリー」を売り出すか、興味深くウオッチングしましょう。
《今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
《
起業相談も受付けています》
起業に興味のある人にぜひ、起業の目をお勧めください