18日付けの日本経済新聞の31面には、バンダイが6月16日に横浜に開設した写真館「キッズフォト バンダイスタジオ」が人気をよんで、当初計画の25%も上回る売上げを上げたことを報じています。
人気の秘訣は、子どもたちが「仮面ライダー」や「プリキュア5」など人気キャラクターの衣装をまとい、カメラの前でヒーローに変身するゾクゾク感に親も子どもも大満足してしまう点にあります。
わたしの住んでる街の写真館でも、大人用にドレスや着物など衣装屋さながらに時代物のコスチュームを多数揃えて、デジカメにすっかり座を奪われた最近の写真館とは思えない賑わいを示しています。
これら、一部のパフォーマンス写真館とも呼べる人気写真館の秘密を、鎌倉で人気を集める菅野写真館の120%写真から解き明かすことができます。菅野写真館のスタジオに入った瞬間から、お客さんは女優になったり、モデルになったり、カメラマンと一緒になってパフォーマンスを演じることになります。
またどこの写真館も、写真制作のプロセスをつぶさに見せてもらって楽しむことが出来る点も共通しています。最近、サービス提供のキーワードとして注目されている、お客さんが高い満足を得られる「ユーザー経験」をすることができる点です。
街の写真館はそのほとんどがデジカメに押されて、存在意義さえ問われる時代になっているなかで、素人のカメラマンでは足元にも及ばない撮影技術と撮影プロセスを売りものに、稼いでいる写真館はこれまで以上に利益をあげています。
この仕組みは、そのまま他のアナログ技術でも十分通用する仕組みです。これからの起業に取り入れることも考えてみてはいかがですか?
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