「タダコピ」は学生たちが起業した会社で、26の大学内に無料でコピーができるコピー機を設置し、スポンサー企業のPRが裏に刷られたコピー用紙を提供することで利用者は無料でコピーができます。
また、「Priea(プリア)」を運営しているアイディアシンクという会社は、事前に会員登録した人のデジカメ写真30枚1組の写真プリント(L版)を、月に2回無料で紙焼きしてもらえるサービスを行っています。
どちらも無料サービスを売りに、コピーと写真といったよく使われるものに広告をつけることで、スポンサーを探してきて商売にしてます。
一見、スポンサーさえ見つけることができるなら、どこでも同様に連結可能な商売の種は転がっていそうに思えますが、その先はなかなか難し種探しです。
「タダコピ」や「アイディアシンク」が上手く軌道に乗せることができたのは、顧客層を探したからだと思います。「タダコピ」は、コピーを使用する学生向けに求人広告を刷ったコピー用紙を使うことで、スポンサー集めに成功しました。
「アイディアシンク」は、化粧品会社のロゴや広告を載せることで、写真好きな若い女性の心を掴み、スポンサーの心も掴みました。
このビジネスの難しい点は、安価な提供品と具体的なスポンサー探しと、タイムリーな広告の3点がセットにならないと成立しないことです。あなたも、身の回りにある何かを種に起業の可能性を考えてはいかがでしょうか。
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