新聞の発行部数が減少して、大新聞社も販売店オーナー探しが始まったと昨日書きましたが、大新聞を止めた読者や広告主はどこに行くのでしょうか?
このお金の流れは、起業の新たな芽を探すことにもなります。よく言われるのは、フリーペーパーというカタチになって広告代金が流れていること。また、ヤフーやグーグルのポータルサイト上で広告が流れることもあります。
新聞社のサイトでも、広告は貼られています。ただ、米国発のニュースで興味深いのは、世界最大の小売店、ウォルマートの店頭や人の流れる止まる場所を、メディアとして活用しようとする動きがあることです。
日本のスーパーやショッピングセンターの店頭では、精々店内の催しモノを宣伝する程度で、新たなメディアとして情報を発信していこうなどという、発想はまったくありませんでした。
ただ、毎日数千人が目にする場所は、発信する情報によっては立派なメディアですし、色んな外部の広告も可能です。これを電光掲示板などできめ細かく行うことによって、新聞に代わるメディアの役割も可能です。
わが国のスーパーやショッピングセンターは、目先の売上げばかりに追われているために、ほとんどこのような発想は生まれていません。また、スーパーに限らず、人の集まる場所ならこのようなメディアの出現は、ニュースを読まない人には歓迎されるはずです
メディア関連での起業を目指す人の中に、新聞の購読を止めた人たち、しない人たちに、ニュースの提供と広告もお任せと言う人がいたなら、このウォルマートの試みはわが国でも取り入れることが出来るのではないかと思います。
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