起業と長年向き合っていますと、成功する起業と失敗に終わる起業の違いって、一体何だろうっていつも考えています。
最近は、起業のノウハウを教える学校がありますし、創業塾や起業塾など公的なものから、私的なものまで起業の教育機関が色々あります。ただ、これらの教育機関が絶対教えないのが、起業のための時代を読むチカラで、このチカラこそが起業の成否を分けるターニングポイントのような気がします。
この起業の目や、転ばぬ先の起業講座を読んでもらっている人なら耳タコだと思いますが、今の時点でコンビニでの起業や人材派遣などでの起業などは、いくら起業ノウハウを完璧にマスターしても、10中7、8割の確率で軌道に乗せるのは難しいと思います。
それは起業ノウハウや起業学と呼ばれる知識を身につける問題ではなく、アルバイトや登録労働者の求人状況を読むチカラとか、景況におけるコンビニや人材派遣の需要の動向の話だからです。
これは、06年9月から07年9月への時代の流れをしっかり見て、その上で08年9月を出来るだけ正確に予測するチカラです。そこそこの企業経営者は、常にこの時代の流れを注視しています。この流れを知るために、高いお金を払って、研究会やセミナーで色々な情報を収集して自分の経営に生かします。
本来なら、一生に一度かも知れない起業をはじめる人が、この時代の流れを一番気にしなければならないのに、ほとんどの起業家の人は気にさえかけていないように思います。
わたしは、いざなぎ景気を上回る長期の好景気が続いている現在は、時代の流れが最も速いスピードで変化をしている時代だと思います。明日、この続きを書こうと思いますが、時代の流れを読むチカラにもう少し関心を寄せてはいかがでしょうか。
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