暑かった夏もやっと通り過ぎつつあります。夏休みというと、開放的な気分になって遊びに行く人が多いのでしょうが、起業を目指す人はこの夏の長期の休みに事業計画を練り上げたり、開業のためのマーケティングを実施したり、忙しく過ごす季節です。
わたしもこの夏は、7人の起業を目指す人と面談をして起業相談を受けました。遠方から上京してくる人もいて、わたしも普段以上に頭をクリーンにして気合の入った対応に努めました。
相手が、仕事上でコンサルティングを受けたことのある人ですと、ある程度の流れが分かるのでしょうが、初めてでしかも自分自身の起業のことなのでとても緊張されたと思います。
実は、このように面談の起業相談を始めたの去年からです。去年は3人の方に面談しました。それまで、中小企業のコンサルタントばかりだったものですから、企業のプロジェクト向けのコンサルティングの手法で話を進めましたが、多分お互いに話がかみ合っていなかったと思います。
わたしも、プロジェクト企画書や業務診断書と言った、企業向けの成果物を作り上げることよりも、一にも、二にも、起業を目指す人の話を聞くことが、起業相談では大切なことを知りました。わたし自身が起業するときに感じた、これから行おうとする起業に関して、話をする人が周りには誰もいないことが、まずは最初の問題であることに気付いたからです。
去年の場合、3人の方の相談に乗って、結局1人の方だけが起業に向けてスタートしました。起業相談の場合、相手が気合満々で明日からでもスタートしようと言う人には、少し冷静になってもらうために失敗例などを意識的に出して、コンサルタントは壁の役割をします。
そして、今年の7人についてですが、それは明日報告します。
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