NOVAの経営が破綻状態で、外国語を外人から直接教えて欲しい人のニーズは、一層高まっています。A さんは、そんな日本人のニーズをいち早くキャッチした一人です。
今から7年前、当時21歳の Aさんは、5年間留学していたオーストラリアから帰国してフライトアテンダントの試験を受けるための準備をしてました。ところが、航空会社は経営不振の真っ只中で新規採用は中止になりました。
Aさんは仕方なく就職浪人です。そんなとき、知り合いの外国人から、「自宅で英会話を教えたいが生徒の集め方が分らないので教えて」と相談に受けました。
彼女は軽い気持ちで引き受けて、フリーペーパーのスクールガイドに3行広告を載せてみました。それほど反響は期待していなかったのですが、問い合わせが殺到したのです。
このとき、直接外国人から会話を教えてもらうニーズが、想像以上であることを認識したようです。そうなると、もうフライトアテンダントどころではありません。ただ、彼女が他の人と違っていたのは、最初の3年間は事業を拡大することよりも、ビジネスの基本を学ぶことを優先させました。
そして、彼女自身が講師を務めることは止めて、経営に専念したのです。03年には会社組織にして、首都圏と沖縄とでマンツーマンとグループの英会話教室、外国人家庭へ訪問しての英会話教室と、特徴を生かしての事業展開で、現在1200人の生徒を集めています。
《現在、起業ランク62位から65位へ下降してます。
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