米国は面白い国で、国民はこれまで長いこと環境問題には関心を払わないできたのに、ゴア元副大統領の「不都合な真実」が上映されたり、ノーベル賞を受賞したことで一気に環境への関心が高まっているようです。
11月3日のCNNニュースによると、最近流行のエコ・ウエディングでは、新郎新婦をはじめ参加者全員が環境への配慮を第一にした式が増えているようです。リサイクルした衣装やゴミを出さない工夫、食べものの残りはホームレスへプレゼントするなど、これまでの大量消費の米国の結婚式とは大きく趣きを変えているようです。
当然、ウエディングプランナーがこの種の結婚式を提案しているのですが、参加者にも好評なようです。わが国においても、既存の挙式サービス会社では冒険の色合いが濃く実行することが難しいエコ・ウエディングを、これから参入するプランニング会社が提案することは十分考えられます。
また、結婚式だけでなく、これから開催されるイベントにおいて、環境への取り組みを大胆に取り入れたイベント企画は、主催者には受け入れやすいと思われます。これからの時代、環境をテーマにした提案は説得力が違いますから、起業にあたっても環境問題をどう取り入れるか考えておくべきです。
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