K さんは、マーケティング事業での画像コンテンツ作りを5年行い、その後転職してインターネットを利用してのテレビ電話システムの開発に従事しているときに起業を思い立った。
画像コンテンツとテレビ電話の先に見えてきたのがタッチパネルだった。徐々にタッチパネルが使われるシーンは増えてきているが、それでもタッチパネルと言うと銀行のATMや工場の作業現場で使われるのがほとんど。
一般向けにタッチパネルの普及を見込んで、 K さんが会社を設立したのが05年6月。設立当初は、従業員3人でホームページの制作を片手間に行いながら、イベント企画やタッチパネルを使用しての商品紹介をメーカーから請け負っていた。
現在は、タッチパネルメーカーからコンテンツの開発受託がほとんどだが、展示会などで商品の説明に使われることも増えてきている。
これからわが国社会の高齢化が進むと、ITサービスの伸びに伴いタッチパネルが利用されるシーンも増えてくると思われる。先物買いで立ち上げたタッチパネルビジネス、上手い具合に世の中に広がるかどうか、Kさんの起業と同様に興味深い。
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