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すっかり春の温かな陽気になりました。例年、寒さ中で開催されるのが常だった日本経済新聞社主催の「フランチャイズ・シュー」も、今年は東京ビックサイトで11~13日までほぼ過ごしやすい陽気の中での開かれました。みなさん、元気にお過ごしですか。
2000年初頭のフランチャイズ・ショーは、世の中リストラ流行りの中で、仕事探しの一環としてフランチャイズビジネスを見に来た人でごった返していましたが、ここ2、3年は来場者数も3日間で3万人強といったところで、落ち着いたイベントになってきました。
最近は、一昔前のコンビニやラーメン店のようなフランチャイズの目玉となるような人気ビジネスがなくなって、今年はお好み焼き屋が目立つくらいでした。出店フランチャイズ本部は飲食店、小売店、サービス業を合わせて109社。出店フランチャィズよりも元気だったのが、信用保証協会や中小企業診断士協会などの開業支援ビジネスです。また、ビジネスパートナーと言われる、代理店や特約店の出店が多くて目を引きました。
フランチャイズビジネスも日本の経済同様に成熟化してきて、開業しようとする起業家よりも、そこを取り巻くコンサルタントや支援組織ばかりが増えているようです。しかも、この会場で話を聞いていると、開業成功間違いなしのムードばかりが先行しているようで怖くなります。フランチャイズ本部の成功と、加盟店の成功とは別物ってことを理解してないと、痛い目に合いそうなそんな「フランチャイズ・ショー2008」でした。