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ここにきて、全国的に急に温かくなっているようです。北海道は連日3月とは思われない陽気となり、札幌では最高気温が10度を超える日が6日続いて、116年ぶりにこれまでの記録の5日を更新しました。みなさん、元気にお過ごしですか。
最近の円高が原因でしょうが、わたしの起業相談に海外製品の輸入商社やネットショップで商材を輸入するには、と言った質問が寄せられています。最初に結論じみたことを言っては恐縮ですが、これまで輸出入ビジネスに携わった経験のない人が、いきなりビジネスをはじめようと言うのは、車の運転席に座ったことのない人がいきなり運転を始める行為と似ています。間違いなく失敗します。
輸出入ビジネスを続けている人はそのほとんどが、ニ度、三度は取引相手先のバイヤーに騙された経験をもっています。ただ、運良く起業当初ではなく、ビジネスが軌道に乗って少しは余裕資金が溜まっていたために、倒産の憂き目をみることなく何とか急場を凌いでいますが、起業して直ぐなら間違いなくその場で退場です。
そこで、輸出入ビジネスを目指している皆さんに話すのは、事前に
在日アメリカ大使館の商務部が行っているサポートをインターネットで閲覧しておいて、米国企業の情報収集やファーストアプローチのサポートを大使館に問い合わせることです。このサイトは日本語で情報を提供していますし、ニューズレターの定期配信、セミナーやツアーの開催など、日本にとっては輸入関連だけですが、懇切丁寧に対応しています。
ただ、輸出入ビジネスでは基本的なことですが、① やはり、そこそこ英語が理解できないと契約文書を書いたり、相手方からの契約内容を理解できません ② 輸出入ビジネスでは輸入だけの片道はなく、リスク回避から輸出も行っていないと、今回のような急激な円高には対応できません ③ 貿易業務に必要な関税や信用状などの基礎知識は事前に知らないでこのビジネスに参入を考えてはいけません。
これからのわが国の起業環境を考えると、外国との輸出入ビジネスや海外進出は避けて通れません。苦手意識をなくして、まず英語に挑戦してみては。